著者名:村上龍
出版社名:日本放送出版協会
出版年月:2004年8月
価格:1,575円 (税込)
『13歳のハローワーク』の著者が問う、新しい時代の“成功者”とは?「今成功するというのは、偉くなることではないし、有名になることでもないし、お金持ちになることでもない。別に有名になったりお金持ちになるのが悪いということではないよ」「これまでの成功者のイメージを壊したいという気持ちがあるんです」
お金でも地位でも名声でもない“成功”の定義とは? 格差が顕在化し、価値観が多様化する日本において、“成功者”とはいったい誰なのか? 仕事と人生について考え抜いた著者が5つの職業の第一人者と語り尽くす、新しい時代の生きるモチベーション。
建築家 安藤忠雄(仕事がないということは、あらゆる意味で危機的
自分の生き方は自分で決めたほうが絶対にいい ほか)
科学者 利根川進(「記憶のメカニズム」を追究する
1+1=5にするビジョン ほか)
社長・CEO カルロス・ゴーン(なぜ"13歳"なのか
問題を定義できれば50%は解決済み ほか)
大使・教授 猪口邦子(コミュニケーションと「言葉」
「社会的な希望はもうない」 ほか)
プロ・スポーツ選手 中田英寿(これまでの成功者のイメージを壊したい
サッカー・ユーロ2004をめぐって ほか)